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お祭りの道具を紹介します

神楽(かぐら)

リヤカーに物入、御神輿でいうところの屋根と堂、大太鼓、小太鼓、などを乗せたもの。「神楽」とは本来神社で行われる舞の事だが、郷土芸能の歴史の中で、御神輿をリヤカーに乗せて移動しやすくしたものが、神楽と呼ばれるようになったと考えられる。

提灯(ちょうちん) 

弓張型(会長・獅子舞・組長など)、丸型(神楽の前ぶらなど)、高張型、鬼灯、などがあり、夜暗くなり、田んぼ道に連なる様子は是非一度みていただきたい。ロウソクを使っていたが、最近ではロウソク型電灯も多くなってきている。御所之入では、「提灯持ち」として高張2つ、鬼灯5つ、を子供に持ってもらってお祭りに参加してもらう。以前はもっと沢山の提灯の種類があり、子供たちが沢山参加できていたとのこと。


馬簾(ばれん) 

火消しの纏(まとい)と同じようなもの。各組それぞれの装飾が施してある。「馬簾回し」では、力自慢の象徴となる。


門灯篭(もんとうろう) 

年に1回のお祭りを盛り上げる要素の一つ。公会堂の下に例大祭宵宮当日の朝暗いうちから作られる。夜になると電球に明かりがつけられ、障子に書かれた龍が見ものである。


大登(おおのぼり) 

秋季例大祭の目印の一つ。50人程度の男衆が綱を引っ張り、竿を建てていく様は一見の価値あり。


吹き流し(ふきながし) 

京楽(きょうらく)、滝之入(たきのいり)、大宮(おおみや)、百々(どうど)の各伍単位で組の四方に立てられる登り旗のこと。紅白で祭り感が出ている。

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